「いぶし銀」という美しい言葉も時代に殺された?
俳優が亡くなったときTVキャスターが
「享年〇歳の〇〇さんは、いわゆる「いぶし銀俳優」として知られ、数々の名作に登場していました。」
という報道を、以前は良く聞いていた!
野球でもよく使われてた。代表格はバントの神様、川相じゃろうな。
でも、最近は死語か?という言うぐらい聞かない。
「数々の名作に出演」ぐらいしかキャスターは言わなくなった。
いぶし銀の意味は、「いぶされて艶が無くなった銀は、華やかではないがひっそり魅力あるもの」で、俳優でいうと「絶対に欠かせない名わき役」という意味に近い。
絶対に欠かせない名わき役=いぶし銀
なんて美しい言葉に変換するんだ!さすが日本人。
めっちゃくちゃ日本的な、世界に自慢したい美しい日本語なのに。。。
昨今の学校で「学芸会でみんな主役」的な、時代の流れなんだろうな。。。
「名」という漢字がついても、「わき役」とは失礼な!! みたいに騒ぐクレイジーな人たちがおるんじゃろうな。
残念。